ホーム > 事業計画一覧 > 「フリーインストラクターとお客様を繋ぎ合わせる"美"のマッチング」
「フリーインストラクターとお客様を繋ぎ合わせる"美"のマッチング」
希望投資金額 投資・出資 希望
2,000万円
自己PR
【経営チーム】
代表取締役
日本大学卒業後、ゼネコン会社に2年勤務。その後、TV番組制作会社に12年勤務。24時間テレビ、踊るさんま御殿、イロモネアなど数々の番組の制作を担当。2018年に自身でTV制作会社を設立、代表取締役に就任。2020年に若手起業家育成のため系列会社を設立、代表取締役に就任。
執行役員
2018年に明治大学政治経済学部経済学科卒業後、TV制作会社と業務委託を提携。民放キー局の番組制作に従事。2021年7月同社執行役員に就任後、ネット配信特化型スタジオの立ち上げ、運営を担当。同年、系列会社の執行役員に就任。貸切専用レンタルジムを立ち上げ、運営を担当。
今回は、今年の1月のオープンした貸切専用のレンタルジム事業の拡大を目的とした、新たなマッチングサービスを手掛けたいと思い、資金調達を試みました。弊社の母体はTV番組を中心とした映像制作に携わる事業を行なっており、フィットネス業界とは無縁の事業ではありますが、スタッフのモットーである「やりたいことをカタチにする」クリエイティブ精神からレンタルジム事業を開始しました。
今年の1月から試行錯誤を繰り返しながら事業運営を行いましたが、まだまだフィットネス業界は発展途上であり、単純に店舗事業を拡大していくには少し時間がかかると考え、新たな角度で事業を拡大する方法を探しました。そこで、レンタルジムの主な顧客である店舗を持たないフリーランストレーナーをターゲットに、お客様とトレーナーを繋ぐマッチングサービスを行えば、新しい働き方としてフリーランスという選択肢が広く知れ渡り、結果的に既存事業（レンタルジム）の顧客（フリーランストレーナー）が増え、事業の価値向上につながると考えました。
フィットネス事業に関しましては、まだまだ未熟なところもあり、他社に劣る点も多々あると思いますが、今後もアイディア・知恵を絞って積極的に新たな挑戦をしていきたいと考えておりますので、ぜひお力添えを頂ければ幸いです。
何卒よろしくお願い致します。
事業プラン
2020年の市場規模3,249億円！近年急成長しているシェアスペースを活用した「フリーランスインストラクターとお客様のマッチングプラットフォーム」を開発。
【コンセプト】
「理想のトレーナにきっと出会える〜"美"のマッチング〜」
女性が安心して利用できるプラットフォーム。
【顧客・ターゲット】
①トレーナー、インストラクター、エステティシャン(掲載側）
→開業資金が貯まる前にビジネスを始めたい
→固定客が増えるまで低コストで集客したい
→副業として空き時間だけ仕事がしたい
→1ヶ所に限定せず複数のエリアで活動したい など
②20代、30代の女性（利用者）
→高額な月額パーソナルは続くか不安
→自分に合ったトレーナーの探し方が分からない
→自分のペースで無理なくトレーニングを続けたい など
ターゲットを明確にすることで利用目的が分かりやくす安心感が生まれる。また、フィットネス関心の調査によると、関心層(ぜひ利用したい、まあ利用したい)の割合は、男性の50%に比べ女性は60%とかなり高かった。さらに20代女性においては75%とかなりの割合で関心を持っている。
【市場の可能性】
2030年には最大で市場規模4兆3343億円と予想されるシェアスペース事業。近年は代表的なシェアスペースサービス「TKP(イベント)」「aiebnb(宿泊)」「Regue(コワーキング)」に加え、「THE PERSON(シェアジム)」、「kichenBASE(シェアキッチン)」、「GO TODAY SHAiRE SALON(シェア美容室)」など特化型シェアスペースサービスの市場も拡大している。この市場の拡大に伴い、今後は各職種のフリーランス化が進むと予想されるため、お客様とマッチングサービスの機会が高まると考えられる。
【フリーランス化が進む理由】
（キャリアップの壁）
パーソナルジム、エステサロン、美容室など小規模経営が多い業態は、一般の会社のような役職による昇給が難しいため、独立・開業が"出世・キャリアップ"への唯一の方法となる。しかし、誰もが独立・開業できるわけではなく、大きなリスクも伴うため、将来の不安から30代での離職率が非常に高くなっている。
（新たなキャリアップの構築）
シェアスペース、マッチングサービスが普及することで、個人が"能動的"に集客・サービス提供ができるようになり、新たなキャリアップの手段となる。また、従来のように独立・開業を目指すうえでも、フリーランスという選択肢ができることでリスクの軽減にもつながる。
【プラットフォーム構想】
検索、予約、チャット、決済全てが完結
掲載者、利用者ともにストレスのないプラットフォーム作り。
（収益モデル）
トレーナーの登録・掲載料は無料。
サービス料金の30%をシステム利用料として徴収。
（利用までの流れ）
①トレーナーを検索②予約リクエストを送信③リクエスト通知④チャットで質疑応答⑤予約リクエスト承認⑥確定・決済⑦サービス利用⑧利用後、評価・レビュー
【マッチングプラットフォームの課題・対策】
（課題①：掲載者・利用者の質の低下）
無料で掲載できるため、掲載者・利用者の質の低下に繋がりやすい。
▪️解決策①：評価の見える化
評価が見えることで、相互が安心して利用できる。
・サービス利用後の相互レビュー
→サービス提供者だけでなく、利用者へのレビューも見える化。
・ランキング制度
→マッチング数、ページプレビュー数などでランキング化することで
トレーナー選びをより簡単に。
▪️解決策②：登録情報の管理
掲載者は登録の際に身分証の提出を必須とする。
資格を記載する際は証明書の提出も必須。
（課題①：利用者の流出）
マッチングプラットフォームの弱点として、個人間やりとりでの利用者流出が挙げられる。初回以降は、掲載者側と利用者の直接的なやりとりが行われプラットフォームを利用しないケースが多い。
▪️解決策：ポイントの導入
dポイント、楽天ポイントなど各種共通ポイント連携。
投資費用の内訳
希望調達金額 1,500万程度
【内訳】
マッチングプラットフォーム開発費用 1,000〜1300万円
広告宣伝（通年） 200万円
【プラットフォーム開発相談予定業者】
株式会社アイディオット
収益予想
【サービス開始1年後の目標収益】
平均月収益¥12,000,000
（算出方法）
登録トレーナー(インストラクター)数 1,000名
平均月間利用者 2,000名
1回のサービス利用単価 ¥10,000程
1人あたりの平均月間利用回数 2回
2,000名×¥10,000×2回＝¥40,000,000
¥40,000,000×0.3(手数料)＝¥12,000,000
【参考収益】
ジムの空き時間のシェアリングサイトの「THE PERSON」
現在750店舗、登録者数が3,800名おり、2019年には平均月間利用者数が1,200名程度だったのが、2020年2月以降は月間利用者数が約8,000名に急増。
ジムの空き時間のシェアリングの「to C」サービスとしては、入会せずとも「分単位の従量課金」でジムを利用できるサービスの「Nupp1(ナップワン)」は、スタートは2019年だが、ユーザー数2.7万人、提携店舗329施設と成長している。
投資家への還元方法
売上の2〜3%のお支払い。（その他相談させて頂ければ幸いです）
起業家へメッセージの送信
