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IT技術xレガシー領域で観光地再生プロジェクト

地域活性化
掲載日:2020-09-06

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希望投資金額 投資・出資 希望

3,000万円

自己PR

弊社はいわゆるレガシー領域といわれる飲食・宿泊業を主体とし、プロデュース、意匠・施工から管理・運営までを手がけるベンチャーです。ご他聞に漏れず、コロナ禍により大打撃を受けたのは事実です。とはいえ、日本の一大産業である観光業がこのまま廃れるとも思えず、また国内需要の高まりも日々感じていますので、 今こそIT技術との融合により、新しいダイナミズムを備えた観光地の創出に取り組みたい意向を持っています。
現在、4店舗を鎌倉市にて展開中ですが、一昨年までは投資家の共同パートナーがおり、8軒を運営し、ローカルビジネス・ネットワークとして一定の安定的な成果を収めていました。一昨年度実績で4店舗で約5000万の売上高です。2年前は8店舗で7000万強の売り上げがありました。その後、パートナーシップの解消と事業分割の後、2軒のゲストハウスのオーナーシップ譲渡~管理運営の業務委託を経て、本年うち1軒を買い戻し、現在に至ります。
鎌倉という特殊な地域性ゆえ、魅力的な物件は裏から裏へと流れていきますし、他地域からの資金流入も多く、よい物件は出てもすぐに消えていきます。従って、有効な事業の拡大のためには、各不動産屋とのパイプや迅速な決断と対応が必要不可欠といえます。裏を返せば資金さえあって、ツボを押さえれば、他所に比して圧倒的容易にブランドの浸透や事業の展開が図れるという土地柄でもあります。
鎌倉というブランド力や高感度の地元住民、年間を通じて数多く訪れる観光客、双方を取り込みつつ多角的に展開できるビジネスモデルとしては、将来的・潜在的にもまだまだポテンシャルを秘めているのは間違いありません。長年にわたり培った信用ゆえに地元不動産業者や不動産所有者からのオファーも少なからず入ってくるため、私にはアドバンテージがあります。外からの参入にはまだまだ障壁の多い土地柄ですので。当社は、前身を合わせ14年前より飲食や小売店を、6年前より宿所を展開しており、地域への浸透度や認知度も高く、物件の情報収集や取得が容易で、多様なリソースに対応可能なノウハウもあります。またローカライズを施した意匠設計やプロデュースが特徴です。
中でも飲食や小売店、宿泊所などの経営は、ノウハウもリソースも共用が可能ですので、実は1軒オープンしてしまえば、2軒も3軒も一緒、とさえ言えるほど、新たな展開が容易で、そこにスケールメリットやビジネスネットワークの強みが出てくると思っております。また、関連して、飲食関連やシェアエコノミー施設などを絡めていくことで相互に補完的な機能を持ちつつ、サポートし合うことが可能になると考えています。そこにこそ、ローカルビジネスの醍醐味、面白みがあるといえます。

事業プラン

弊社は鎌倉市を中心に湘南地域にて、飲食、小売、簡易宿所等の場づくりを通して、鎌倉という歴史的にも立地的にも希有な磁場を持つ土地柄を活かし、これからの新時代を牽引する『日本版アルベルゴ・ディフューゾ(分散型旅籠)』を構築しようと画策しております。その目的の実現のため、ひとつずつ、街のコンテンツ・セッティングとしてのさまざまなプロジェクトを立ち上げようとしています。
詳細につきましては、下記ウエブサイトから、ご覧いただけます。

弊社プロジェクトサイト   https://project-notes.webnode.jp

Albergo Diffusoについて https://en.wikipedia.org/wiki/Albergo_Diffuso

こうしたプロジェクト展開をIT技術や既存のリソースを活かしてネットワークし、街全体を大きな旅の拠点=旅籠、旅というテーマパーク的な場として再構築する、というのが私たちの描いているプランです。鎌倉という街は、そうした実験場としてふさわしい土地と考えています。
地域雇用の活性化、スマートシティ化の促進、観光の再活性化、地域経済の下支え等を併せて可能にする地域完結型のコンテンツ・セッティングを施すことで、新しい地域創生の在り方を提案し、「既存土地建物の有効再利用」「災害時の地域貢献」等の社会的諸問題をも解決しようとする取り組み。鎌倉という特異な地域を器として、様々なコンテンツづくりの実験とそのネットワーク化を試みたいと考えています。

投資費用の内訳

*いったん事業譲渡した駅至近の旧直営ゲストハウス(すでに現オーナーは事業継続を休止中)の買い戻し資金=760万円
*新規事業用物件①取得(賃貸)初期費用+改装費用=160万円+800万円
(鎌倉駅西口至近の一軒家を取得し、バーボン専用サルーン併設の宿として開業したい意向です)
*新規事業用物件②取得(賃貸)初期費用+改装費用=280万円+500万円
(長谷寺参道のビル1フロアを取得し、マイクロテル=小規模ホテル=として開業したい意向です)
*新規事業用物件取得(賃貸)初期費用=200万円
(鶴岡八幡宮至近の物件を取得し、古着・古道具の店およびタイムシェアの休憩スペースとして開業したい意向です)
*新事業用仕入れ費用=200万円
(上記、物件および御成通商店街に保有する店舗物件用の仕入れ資金)
*人件費およびスタッフ雇用・養成費用=100万円
(新規事業および業務委託案件の申込も多く、新たにスタッフを雇用の上、養成する必要があるため。この状況下、厳しい環境でも職を求める人たちに雇用機会を提供することにもつながります)

収益予想

宿所1店舗あたり売上高2000万  収益400万
飲食1店舗あたり売上高1200万  収益200万
小売1店舗あたり売上高 1500万  収益300万
*2015年実績に基づく試算です。

稼働後、初期投資分回収後には、これらの店舗収益x店舗数が予想収益ということになります。

投資家への還元方法

各店ごとのバイアウト後の事業譲渡金1/2分配
年間収益の30%還元

起業家へメッセージの送信

起業家

起業家:TrashyTraxさん

メッセージ: 7名の打診を受けてます。

性別:男性

年代:65才

本人確認:パスポート

事業形態:法人

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