ホーム > 事業計画一覧 > 札幌で「焚き火」を愉しみながら飲食が出来る癒やしの空間がある飲食店をオープンさせたい

札幌で「焚き火」を愉しみながら飲食が出来る癒やしの空間がある飲食店をオープンさせたい

レストラン・バー
掲載日:2020-11-19

通報する

希望投資金額 投資・出資 希望

2,000万円

自己PR

投資家の皆さん初めまして。

現在は札幌で美容師を個人事業主として生業としています。

お店を出店したいというと必ず美容室を出店するのかと思われますが、今回出店しようとしているのは美容室ではなく飲食店です。

なぜ飲食店なのかですが、美容室ではこの先大きな収益を上げることに限界を感じている事と、飲食店を出店した際に収益を見込めるアイディアやプランがある事が一番です。

そのアイディアがお店の中、つまり「屋内」で焚き火を楽しみながら飲食をし過ごせる場所を作りたいからです。

飲食店の経験はアルバイト程度で、プライベートではほとんどといってもいいくらい料理はしません。

しかし飲食店で出店するにあたり、焚き火が屋内で楽しめるという事が他の飲食店との差別化を大きく図れるアイディアだと考えています。

昨今のキャンプブームもあり、焚き火の魅力に惹かれる方が増えています。しかし北海道はキャンプシーズンは一般的に6月から10月にかけてと本州よりも短く、更に雪中キャンプはハードルが高めに感じている方も多いため都会の中で気軽に焚き火が楽しめる飲食店をオープンさせたいと考えています。

事業プラン

コンセプトは「いつでも焚き火を楽しめる場所」です。

内装のイメージは一般的なカフェや飲食店のように各テーブルを用意。それぞれのテーブルで個々に焚き火を楽しみながらゆったりと時間を過ごせる空間を予定しています。

焚き火と言ってもキャンプファイヤーのような大規模なものではなく、卓上でこじんまりと楽しめるサイズになるので焚き火台が20センチ四方のコンパクトなサイズでカップルや家族などの少人数で楽しめるサイズになります。

また屋内で焚き火をしてはいけないというのが一般常識ですが、理由としては煙が発生することや一酸化炭素中毒の恐れ、そして薪が爆ぜる(パチパチと火花が飛ぶ)ことが火災の恐れがあり基本的にはNGになっています。

そして、一般的な飲食店で炭やカセットコンロを使用する際に消防法や建築基準法での規定があり使用できるように内装を入れますが屋外ではなく屋内で焚き火を他店ができない理由が煙と爆ぜる問題を解消できない点が出店に大きく影響を与えているというのが現状です。

しかし僕が個人的な実験を経て煙の発生が極力少なく爆ぜない薪の加工に成功し屋内でも焚き火(消防法でいう裸火)ができるようになっています。

この点がライバル店がいない新しいアイディアだと思います。

どこでもできるわけではなく、しっかりとした給気、排気のダクトを設置する必要がありますが内装設備さえ整っていれば開業することができます。

他店との差別化という点で「焚き火が屋内でできる」ことは大変大きいと考えています。

それに関連付けて提供するフード類も一般的な飲食店や居酒屋などでは出せないようなキャンプ飯と言われるアウトドア料理の提供も出来るようになります。

また、完成された料理の提供だけではなく、テーブルに熱源があることで御客様参加型の料理(例えば焼きマシュマロや具材をお客様自身で選んできただきホットサンドメーカーを使用しご自分でオリジナルのホットサンドを作ってもらうなど)の提供も考えています。

特に北海道のキャンプのオフシーズンに来店していただきキャンプシーズンになれば実際にキャンプ場に行っていただきまた焚き火などのアウトドアを楽しむ、そしてオフシーズンになればお店に来店して焚き火を楽しめる。そんな空間づくりを目指しています。

その他にもお店オリジナルのアウトドア商品なども後々開発販売できれば更に相乗効果で売上に貢献できるかと考えています。

お店の形態はカフェ、レストラン、居酒屋、バーなどすべての要素を含んでいると考えています。

朝はカフェ、昼はランチなどで、夜はお酒の提供をし炎を楽しむ場所という位置付けでいます。

特に現在札幌はコロナの感染数が連日増えています。

飲食店、特にススキノのクラスターや感染者数の数字も無視できません。

しかし焚き火ができるお店は屋外よりも換気対策が行われていないと叶わない施設だということが現在の感染予防対策のアピールや差別化に大きく貢献してくれるのだと考えています。

コンセプト 
「屋内で焚き火を楽しみながら癒しの時間を過ごす場所」
焚き火は外でやるものという常識に囚われず、屋内で天候に左右されず炎を見ながら過ごせる空間を作りたいと思います。

僕自身、シーズンになるとキャンプに行き、必ず夜は焚き火をします。炎を見ながらゆったりと時間を過ごす。この時間がキャンプの醍醐味だと考える一人です。しかしキャンプに行くということは道具を揃えたり車を準備したりと何かと大変です。最近だとグランピングや手ぶらキャンプなどのスタイルも増えてきてはいますがまだまだ浸透してはいない状態です。つまりまだキャンプ自体のハードルは高いのだろうと思います。
そこで『焚き火』に焦点を当てて、街中で気軽に焚き火を楽しみ、その魅力を感じてくれたら実際にキャンプ場へ足を運ぶきっかけになれたらと思い今回のプロジェクトを考案しています。
また最近はキャンプブームのおかげでキャンプ場に行く方も多くはなっていますがそこで問題に感じているのはキャンプ場でのマナーの悪さです。
ごく一部ではありますがゴミや焚き火など火の始末が原因で北海道の数件のキャンプ場は閉鎖や焚き火は禁止になっているところも近年増えてきています。
そういったキャンプのマナーもアドバイスできるお店になるといいなと思っています。

一般的な焚き火だとサイズ的に大きく火災の危険性が増してしまうので卓上サイズの焚火台を使用していきます。
また薪として使用する木材も煙の発生が少なく、爆ぜにくい(パチパチと弾けない)ように加工されたものを使用するのでお客様の服などに飛び火したりすることを最小限に抑え二次被害が出にくいタイプのものを使用します。
基本的にはキャンプシーズンになるとお店は閑散期になる予想ではいますが、実際にキャンプに行く前の予習も兼ねた利用の仕方も検討しています。例えばキャンプに行った際に作るご飯の種類や作り方などをお店でレシピ公開したり実際にお客様が火おこしをするなど参加型のシステムも考えています。

営業スタイル
内装のイメージはカフェやレストランのようにフロア内にテーブル席、カウンター席のみで考えています。
それぞれの座席上で焚き火台を使用しグループごとに焚き火を楽しめるような内装を考えています。座席ごとに簡易的なパーテーションで座席を区切り、よりパーソナルな空間を過ごしていただけるような作りになります。
コンセプトにある焚き火は基本的に観賞用となりますが炙る程度の熱源になりますのでさっと炙るフードにも使用することが可能です。

その他調理用にアウトドア用の小さめなバーナーやウッドストーブと言われるバーナーを使用し座席でお客様自身が簡単な加熱処理をしていただくようなメニューも考えています。

朝から昼の時間帯はカフェとしての機能を考えており、モーニングやランチといったフードメニューやスーツなどを中心としたメニュー展開を考えています。夜はアルコールの提供に加え、フードもアウトドア料理を中心にキャンプならではの料理展開を考えています。

営業時間
10時〜22時
テナントの場所によりモーニング需要の高いエリアでの出店ができれば9時からの営業を予定してます。また夜の時間も日を跨ぐ営業は出店するエリアに依存しますが北海道、特に札幌ススキノエリアはコロナの影響が著しく悪く現在飲食店では厳しい状況ということもあるので早めな時間で営業終了するスタイルが今のところ検討している段階です。

料金体系
基本的にはカフェやレストランのようにフードやドリンクごとに価格設定していますが、「焚き火」というメニューを作り、バケツ1杯分の薪(燃焼時間約30分程度)を単価880〜990円で提供していきます。
ドリンクなどを頼む際に必ず焚き火セットを注文する必要はありませんが焚き火ができるお店というコンセプトのお店なので焚き火セット+αでドリンクやフードの注文での集客を考えています。

フード 
基本的にはアウトドア料理がメインの料理です。

ホットサンドなどはモーニングやランチに、BBQのようなワイルド料理は夜向けなど、時間帯や季節によってバリエーションを変えることでお客様が飽きないような工夫をしていきます。

ドリンク
一般的なカフェなどで提供するドリンクが主です。コーヒーはこだわりたいですがそれよりもフレーバー系のドリンクやノンアルコールカクテルなど、女子うけを狙いあまめではありますが糖質やカロリーが少ないドリンクを検討しています。

スタッフについて
現在、3名の一緒に働いてみたいという学生の方と連絡を取り合っています。
オープンの場所や時期にもよりますがスタートダッシュで一緒に働いてくれるスタッフとして現在話を進めています。


是非ご興味がありましたらご検討よろしくお願い致します。

投資費用の内訳

テナント取得費
〜200万
20〜25坪 家賃20〜25万
座席数 26席
上記に合う物件を現在探しています。
内装費
〜300万
電気、ガス、水道などのインフラ工事は内装業者を入れますが店内内装諸々は自分で行おうと考えています。
コンセプトの焚き火という特殊なこだわりから綺麗な内装よりもDIYで手作り感のあるお店の印象になるかと思います。またコストダウンの観点からも自分で行えるところは出来るだけ自分で作りたいと考えています。

給排気設備プロデュース費 
〜300万

給排気設備
上引きダクトなどの設備 〜130万
厨房機器
冷蔵庫 15万
冷凍庫 10万
ガステーブル 15万
コーヒーマシン 20万
作業台テーブル 1.5万
調理器具一式 15万
食器類 15万
備品 10万
内装家具
椅子 26万
テーブル 15万
収納棚など 5万
その他備品 15万
運転資金
300万
家賃一ヶ月分25万×12ヶ月

合計1392.5万円
その他費用の加算により増減する可能性あり

収益予想

収益モデル

営業日数30日 10時〜22時 
想定客単価 朝1000 昼1500 夜 3500 平均2000
想定客数 月 52名 104000
     火 52名 104000
     水 65名 130000
     木 65名 130000
     金 78名 156000
     土 78名 156000
     日 52名 156000
平均     63名 126285
1ヶ月        3788571

季節変動 1月 110% 4167428
     2月 120% 4546285
     3月 110% 4167428
     4月 100% 3788571
     5月 100% 3788571
     6月  90% 3409713
     7月  80% 3030856
     8月  80% 3030856
     9月  80% 3030856
    10月  90% 3409713
    11月 110% 4167428
    12月 120% 4546285
平均           3756999

投資家への還元方法

出資や投資の経験がないので投資家様と条件を擦り合わせれたらと思います。

起業家へメッセージの送信

起業家

起業家:naitokazuyaさん

メッセージ: 10名の打診を受けてます。

性別:男性

年代:41才

本人確認:運転免許証

事業形態:個人事業主

同一起業家のその他の事業計画

上に戻る