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木質バイオマス資源(廃材)を有効活用する農業振興事業

プロダクト
掲載日:2024-03-25

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希望投資金額 投資・出資 希望

800万円

自己PR

AIを含むIT産業やEV開発を始め新たな産業が目覚ましく発展を続ける昨今に於いて、世論の注目は、主にそれらにの起動に不可欠な半導体であったり、それらを更に昇華させる技術開発等に注がれているように感じます。新たな技術は人々の生活の利便性を高めてくれるものであり、肯定すべきものではあると考えます。
日本には、衣・食・住という言葉があり、世界情勢は混沌としております。加えて環境破壊による気候変動がジワジワ進み、世界規模での人口爆発が目前に迫る中、私は、人が生きる上で新たな産業を推し進めること以前にすべきことがあると考え、置き去りにされている第一次産業をもう一度見直したいと思っております。
AIを着ることはできません。
半導体は食べられません。
EVに住むことは極めてマイノリティーでしょう。
地球環境保全の側面から、産業は利益至上主義を脱却する必要があり、人々は利便性のみの追求に歯止めをかけ、産業・人々共に、もう少し汗をかく必要があるように思います。
第一次産業に於いても日本古来の有機農法は忘却の彼方となり、現在の日本国内における慣行農法とは化学肥料を用いた大量生産を意味します。
化学肥料は有限資源である化石を原料としていることに加え、土壌を硬化させ作物の発根を阻害します。その経年利用により作物の病害が増え、収穫量・栄養価共に下降の一途をたどっております。しかし農作物生産者は化学肥料の手軽さから、古来有機農法の重労働から、本来注視すべき地力(土中養分)の維持から目を背けてきました。
物資の高騰なども含め、農作物生産活動は変革期を迎えていると考えております。
私の市場提案は化学肥料を100%否定するものではありません。現代の食料流通システムに於いて化学肥料を完全に排除することは困難です。
弊社が製造するフルボ酸を用いて地力の回復を図り、適正に化学肥料を用いて必要な分を生産する利益至上主義でない生産活動を提案し、安心・安全な食糧生産の継続を提案します。

フルボ酸効果により目ざましく生育する農作物の、自然の力を実感いただけるものと思います。
共感をいただけます方のご支援をお待ちしております。

最後までご拝読いただき、ありがとうございました。

事業プラン

現在国内に流通する『フルボ酸』は、1%以下含有の製品が殆どで、高濃度に含有する製品は¥10,000/ℓほどの価格で販売されております。
弊社が提案する農業・林業から発生する木質廃材から特殊な技術を用いて製造する高濃度『フルボ酸』は、国際腐植物学会認定測定装置による成分分析により国際基準最高値に近い濃度の測定結果を得ております。
この高濃度『フルボ酸』を¥1,000/ℓ前後で販売することにより、既に60000億円/年を超える世界市場をひっくり返します。

日本国内に於いては、多くの公的機関・学術機関からのご協力をいただくことになり、2024年の耕作に高濃度フルボ酸を活用した試験栽培を行います。
(食用米:40アール・家畜飼料:18アール)
『フルボ酸』の効果により
・収穫量の増量
・生育期間の短縮
・栄養価の向上
・土中成分の最適化
等の効果を実証します。
当然、公的機関の知見発表・学術機関の論文発表を以って、消費者需要を拡大します。

2024年現在、100%国内自給されている食用米ですが、生産農家の高齢化・気候変動・地力の減退等により、僅か15年後の2040年には需給バランスが逆転し、年間150万トン(3000万人分)程度不足すると言われています。
第一に、食用米の国内自給率を継続的に維持する必要があり、同時に以下の項目についての変革を進めてまいります。
・世界市場において高騰している化学肥料の使用量を低減
・化学肥料の経年利用によって減退した地力(土壌養分)の回復
・地力が減退した田畑で栽培される作物が本来持っている栄養価の回復
・世界市場において高騰している家畜粗飼料の自給率向上
・95%以上が有効に活用されず伐採残地されている間伐材の有効活用
・不適正な農作物生産活動により大量に発生する温室効果ガスの発生量低減

フルボ酸は、約1億年前の古代植物堆積層から発見された腐植酸に含まれるごく微量な成分で、動植物体内をキレート化する作用があり、植物では発根・光合成の促進、動物では細胞の活性化等の効果があると言われています。
地表・地中・海底の堆積層を掘削した掘削土からフルボ酸を抽出するには多大なコストがかかります。市場では、この天然フルボ酸に併せて機械設備を用いて人工的に精製されたフルボ酸を添加した多くのフルボ酸含有製品が販売されていますが、天然・人口共に農業生産に活用できる価格帯の有効性の高い製品が少なく、世界市場では既に6000億円/年間のマーケットが確認されているものの、日本国内での認知度は低く農業生産現場での使用は皆無と言えます。

弊社は、特殊な技術を用いて、農業・林業から発生する廃棄物から高濃度(天然の20倍程度)のフルボ酸を高歩留りで生産します。

投資費用の内訳

投資の使途につきましては、2024年栽培試験・各種データ測定・学術機関の評価他の実施費用の一部に充当させていただきます。
024年作付期に、官民合わせて少なくとも5団体、最大12団体の協力を得て、弊社の製造するフルボ酸を活用した栽培試験を行います。

収益予想

2024年  △ 800万円
2025年   860万円(税前min)
2026年   6250万円(税前min)
2027年    9960万円(税前min)
2028年  2億7200万円(税前min)

国内市場シェア率0.1%~1.0%としております。
min予測ですので、マーケティングの進捗及び輸出展開によりこの限りではありません。

投資家への還元方法

第三者割当増資
800万円(10株)~4000万円(50株)

(非上場・株式算定あり)他、相談

配当性向25%を下限に相談

起業家へメッセージの送信

起業家

起業家:J-BRCさん

メッセージ: 3名の打診を受けてます。

性別:男性

年代:50才

本人確認:履歴事項全部証明書

事業形態:法人

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