ホーム > 事業計画一覧 > 市井の美術品を活用したサブスクリプションモデル構築
3,000万円
私は2017年2月に起業し、今期で4期目です。
設立当社から自らの得意な分野として、美術関連におけるサービスの拡充、とくにICTを用いた仕組みの構築を目指しておりました。
特に昨年後半からは市井に数多く保有されている美術品を活用し、それらを後世に承継する仕組み作りへの挑戦を加速することといたしました。
今回はこのスキームの立上を目指して多くの方々のご支援、ご協力を賜りたく、登録致しました。
数十年に亘る美術館での鑑賞や画廊等との交流により、美術についての造詣は深く、現時における美術業界の課題も承知しております。
特に近年、美術業界の不振により市井に保有されている美術品の毀損滅失や海外流出の惧れが高まっている状況ですので、これらを克服し、尚且つ美術品所蔵家様各位にも収益を還元できる仕組みを構築したいと考えております。
日本では文化行政は貧弱であり、二千年に及ぶ連綿たる文化財の承継も危ういと考えます。
そこでサブスクリプションモデルを利用して美術品の収益を確保し、低迷する美術品価格に関わりなく保全や保管を行なうスキーム、並びに具体的な方策を提示します。
皆様の積極的なご支援を何卒よろしくお願い申し上げます。
本事業プランは投資家以外は非公開となっています。
当プロジェクトにおいて、所蔵家、美術系大学、更に協業頂ける画廊等との調整、打合せ経費として、主に会議費、交通通信費、消耗品費等に2021年夏まで5~6か月の経費として3,000千円。
所蔵家、大学との折衝完了後、美術品の保管・保全に大学の施設の一部をを使用するにあたっての内装、保管棚等の設置、防虫防黴防鼠のための施工の費用として4,000千円。
サブスクリプションモデル構築のためのDB設計、運用企画、サブスクリプションデザインの要件定義、設計、課金対応要件定義等、主にIT経費として8,000千円。
尚、サーバー使用、サブスクリプション運用は月額のアウトソーシングサービスを使用予定。
『あとり美』デジタルとして画像提供によるサブスクリプションを実施するためのコンテンツ生成のための高精細画像作成に5,000千円。
『あとり美』サブスク版での貸出サービス用に「トリビュート作品」を美術系大学で実習として制作頂く際の画材や素材、材料等の費用として10,000
千円。
原材料費用は、大学、所蔵家、弊社の折半として拠出するが、材料費支出し、
『あとり美』作品の所有権、現著作権を確保するためは、この費用は必須。
以上、合計額=30,000千円。
(1)美術品寄託:寄託保全管理、及び美術品による実習費徴収
(A)1 所蔵家向け美術品寄託 (2021年12月末時点 想定)保管スペース=200㎡/Univ
売上=1,020千円/月 コスト=580千円/月 粗利額=440千円/月
年次=10百万円 コスト=7百万円 粗利額=3百万円
(A)2 実習教材提供事業(事務局機能)(2021年12月末時点 想定):5回/年
売上=1,250千円/月 コスト=1,000千円/月(材料費) 粗利額=250千円/月
年次=15百万円 コスト=1,000千円/月(材料費) 粗利額=5百万円
(2)一般ユーザー(E/U)へのサービス
(B) E/U向け(デジタル版)_月次(2021年12月末時点 想定)
売上=2,200千円/月 コスト=1,100千円/月 粗利額=1,100千円/月
年次=24百万円(解約勘案) コスト=12百万円 粗利額=12百万円
(C) E/U向け(サブスク版)_月次(2021年12月末時点 想定)
売上=3,900千円/月 コスト=2,720千円/月 粗利額=1,180千円/月
年次=50百万円(増加・解約勘案) コスト=25百万円 粗利額=25百万円
『あとり美』の月次使用料金は月額として個人、法人合計(2021年12月)=4,000千円となり、更にアカウントを増加させる。
投資家様には投資実施翌年度より12%を/アカウント・前月実績を2年に亘り還元させて頂く。
ユーザー様の1年後(2022年夏メド)の想定数は2,500アカウントであり、約1,500千円が月額還元となる。